人気のランクル１００

トヨタのランドクルーザーにはいろいろな種類があり、
どのタイプも人気が高いのですが、
なかでも１００系は中古車でもとても人気があります。

１００系が販売されたのは１９９８年ですが、
機能面でも安全性の面でもトップクラスと言えます。
こだわりを持ったユーザーに好まれ、愛用されている１００系は、
伝統のある悪路走破性、機動力、耐久性をさらに進化させ、
プレステージ性や安全性についても最高品質を実現しています。

１００系にはワゴンとバンがあります。
ワゴンは３列シートの８人乗り、
バンは２列シートの５人乗り仕様になっています。
どちらもセカンドシートのリクライニングや脱着機能による
多彩なシートアレンジが可能となっています。

エンジンはワゴンが４.７ＬのＶ８ＤＯＨＣ３２バルブ、
バンには４.２Ｌインタークーラー付ＥＦＩディーゼルターボを
搭載しており、パワーは申し分ありません。

ＲＶ車としての機能も備えていますが、
ＳＵＶを意識したモデルでもあると思います。
悪路走行を楽しみたいユーザーだけでなく、
街中を走るユーザーにも高い評価を受けており、
これから先も長く人気を持ち続けることだと思います。

ランドクルーザー４０

ランドクルーザーは、長い歴史と伝統を維持しつづける、
世界でもトップクラスのＳＵＶ車です。
「ランクル」という愛称で呼ばれ、
カローラやクラウンとともに、
その名を知らない人は少ないのではないかと思います。

ランクルの重厚感漂うそのスタイルもさることながら、
見栄えに劣らないタフな走りや性能は、
どう見ても世界の一級品ではないでしょうか。

ＳＵＶを好むユーザーからは憧れの名車であることは間違いなく、
世界中の４ＷＤファンから愛されています。

今では旧車となっているランドクルーザー４０系は、
中古車市場でも希少な車となっており、
四駆マニアやファンからは依然人気が高い車です。

ランドクルーザー ４０系は１９６０から１９８４年にかけて
販売された正統派の４ＷＤ車です。
ランドクルーザーを語るとき、
この４０（ヨンマル）は欠かすことのできないモデルです。
原点は軍事用としても働くオフロード車でした。
そのため、より実用性が求められたので、
悪路走行性は申し分なかったと言える車です。

ランドクルーザー５０・６０

ランドクルーザーは新車の人気はもちろんですが、
中古車市場における旧モデルの人気も絶大なものがあり、
古くなればなるほどマニアやファンには余計欲しくなると言う
２面性を持っています。
カスタマイズ仕様も豊富なことから、
オリジナリティ豊かな車が作れますので、
古くなっても人気を維持している理由のひとつでしょう。
ランクルの５０系、６０系を紹介していきましょう。

・ランドクルーザー ５０系
４０系、６０系と比較して、５０系の認知度は低いようですが、
コンパクトでありながらゆったりとした、
ＲＶ車の元祖である５０系は、
現在のランドクルーザーのベースとなったモデルだと言えます。
登場した時期は１９６７年と古く、
現役の頃は一般人がオフロードを楽しむ為のものではなく、
警察車両や公用車、消防車など特装車が多かったようです。
現在では滅多に見る事のない希少モデルですが、
ロングボディー、ロングホイールが特徴です。

・ランドクルーザー ６０系
現在でも言わずと知れた６０系。
１９８０年に初めてガソリンエンジン搭載のモデルが出ましたが、
不経済な車と評判だったそうです。
しかしそのインパクト十分なデザインは、
当時も今も目を輝かせるファンが多いです。
一般ユーザー指向となり、
悪路走行性能を向上させた人気モデルです。

ランクル７０・８０・１００

ランドクルーザーの旧モデルもその人気は衰えていないようです。

・ランドクルーザー７０系
「ランクル」の名前を世界中の４ＷＤ界で一躍有名にした、
あの４０系の後継者が７０系です。
多様なバリエーションを販売しながら、
現在もなお生産継続していることは、
４０系を後継するのにふさわしい性能を備えているからです。
１９８４年に発売されたランクル７０は、
最新テクノロジーを織り込みながら、
本来の悪路走行を十二分に楽しめるモデルです。

・ランドクルーザー８０系
今もなお、絶大な人気の８０系です。
６０系から８０系にフルモデルチェンジされましたが、
それまでの４ＷＤ車と言う常識を覆す、
高級車としての機能も満載した新しい４ＷＤとして誕生しました。
オフロードのみならずオンロードにも適した性能、
インテリア、スタイルは、オーナーの幅を広げ、
販売台数を一躍延ばしました。

・ランドクルーザー１００系
２００系のひとつ前のモデルである１００系。
もう既に「トップ・オブ・ＳＵＶ」としてあまりにも有名ですが、
その分、盗難などの被害も多かったようです。
世界中から欲しがられる１００系は、
Ｖ８エンジンを搭載したガソリン仕様と、
ディーゼルターボの２種類です。
最新テクノロジーを満載した最先端のランクル１００は、
２００系にフルモデルチェンジされても中古車市場では、
新車価格と思えるような高価格で販売されています。

ランクルのタイプ

トヨタのランドクルーザーシリーズは、
「キング・オブ・４ＷＤ」の名を不動のものとして、
その長い歴史において、様々な人気モデルが販売されています。
フルモデルチェンジされた２００系の新車はもちろんのこと、
中古車市場でどのモデルも高い人気を維持し続けています。

大きく分けてランドクルーザーには３つのタイプが存在します。
ひとつが「７０」（ナナマル）系と呼ばれ、
基本的に昔からの良い伝統を受け継ぐ末裔で、
オフロードのヘビーデューティなタイプであります。
２つ目は９年振りにフルモデルチェンジされた２００系で、
ランドクルーザーの中で最も大きく一番高級なＳＵＶです。
３つ目に、ランドクルーザープラドがあります。
プラド誕生はもともと７０系を基本に、
オンロードでも走り易いワゴンの性質をもって登場しました。
ハイラックスサーフとシャシーを共用する乗用専用のＳＵＶで、
その分用途も広がりファンも多く、
街中でも沢山走っているのを見かけます。
既に基本の７０系の面影はありませんが、
家族を乗せて走れる高級ＳＵＶとして活躍をしています。

ランドクルーザープラドは、
トヨタＳＵＶの中での位置付けとして、
三菱のパジェロに競合するに価し、
ヨーロッパＳＵＶ専門メーカーのランドローバーで例えると、
７０はディフェンダー、
プラドはディスカバリーに価するのではないでしょうか。

トヨタのランドクルーザー

トヨタのランドクルーザーといえば、
４ＷＤ車の王者と言っても過言ではないと思います。
ランドクルーザーの歴史は長く、
１９５１年に「トヨタジープＢＪ」と言う名称で、
警察のパトロールカーとして誕生しました。

今のランドクルーザー２００で９代目となりますが、
自動車生産の最新技術をその都度搭載しており、
どのモデルについても満足できる仕様となっています。

ランドクルーザーは長い歴史で築き上げたネームバリューと、
最高級のＳＵＶとして重厚感の漂うボディーから、
ユーザーに与えるインパクトは決して衰えません。
モデルチェンジされたランドクルーザー２００も、
最新機能を備え、快適性も安全性もグレードアップしています。
オフロード走行面でも、強度、耐久性、信頼性を更に進化させ、
世界最高峰の動力性能を搭載しています。

前のモデルとなるランドクルーザー１００よりは、
若干のボディーサイズ拡大をしており、
室内長は従来比１７５ｍｍの延長が施されています。
特にそれぞれの座席の空間にゆとりが感じられます。
室内長はフロントピラーを前出したキャビンフォワードによって
延長が可能となり、ボディーサイズを変えることなく、
キャビンのゆとりを拡大できています。

オンロード性能も高級車に劣ることなく、
乗用車からの乗り換えユーザーでも、
違和感を感ずることは無いでしょう。
今やランドクルーザーは日本国内だけでなく、
世界でもトップクラスのＳＵＶである事は間違いないでしょう。